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シャトー・ラシェネ

最近暖かくなってきてからはビールに傾倒していたけれど・・・


久しぶりの1本はコレ

シャトー・ラシェネ


ボルドーはオー・メドックのシャトー・ラシェネの1993年。


いまいちなヴィンテージではあるが、
20年近くの年を経たワインがどんなものであるのか勉強してみる意味合いと、
何より2000円くらいで買える手頃さだったので。


ただし、購入した店は某経営破綻しかけの百貨店で、
ワインが置いてあった場所も温度が高く、
環境としては良くなかったので期待度は・・・


ワインの色合いは若いワインに比べうっすらとしている。


飲んでみると口の中で広がる香りが感じられず、
これが終わってしまったワインというものなのだろうか??という印象を受けた。


香りがもっと豊かであればきっと美味しいワインだったのではないかな??


このワインにも香り豊かで美味しい時期があったのだろう。


このワインが造られた1993年、ジルベルト・シモーニは、
ジロ・デ・イタリアのアマチュア版であるベビー・ジロとイタリア選手権のアマチュアチャンピオンに輝いた。


その勢いのまま翌94年にプロ入りを果たすも勝てない日々が続いた。


そんなシモーニがジロで総合優勝したのは2001年。
2位に大差をつけての圧倒的な勝利だった。


2003年にも総合優勝を果たすが、
これがシモーニのステージレースでの最後の総合優勝となり、
この2003年を境にビッグレースでの勝ち星も減っていっている。


しかし、2007年の17ステージ、
難関ゾンコランでの頂上ゴールで優勝しクライマーの力を見せつけた。


このゾンコランは2011年現在、
ジロ・デ・イタリアに4度登場しうち2回はシモーニが優勝している。


晩年のシモーニは得意であった上りで集団から後れていく光景がよく映し出された。


かつての名クライマーが上りで遅れていく光景にカメラのレンズが集中し、
それをテレビ越しに見ているのがなんとも悲しかった。


世界のトッププロが走る大会ではかつての名選手が遅れていくというシーンをよく目にする。


絶えず新しい力が台頭し、
その陰で消えていく選手もまた多い。


年齢による力の衰えの緩急は人それぞれだが、
どんな素晴らしい選手でもやがてその時は訪れる。


新しいスターが活躍を見せる中で、
ゆっくりと選手としての人生を終えようとしている姿を見ているのは何とも言えない切なさがある。


人もワインも同じようにやがては衰えていく・・・
素晴らしい時期を通り越してしまったこのワインを飲んでいるとそう感じる。






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  1. 2011/06/02(木) 00:51:18|
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